歯髄(しずい)って何?の解説
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歯髄(しずい)って何?
歯髄(しずい)って何?
回答
歯の中には、歯が生きて行くのに必要な酸素と栄養素を与える血管や、歯の中に炎症が生じたときにそれを周りに伝える警報装置の役割をしてる神経が通っています。これらを合わせて歯髄(しずい)と呼びます。
しかし残念なことに、これら血管や神経の歯の中への入り口はとても狭く、血液の循環が余り良くないので、細菌に対する抵抗力がとても弱いのです。そのため、むし歯が進行して歯髄に達してしまい、細菌が侵入してしまうと、歯髄はやがて機能が停止してしまいます。(多くの場合は、激しい痛みがあります)また細菌が侵入していなくても、歯髄が炎症を起こしてしまうと、血液の循環は通常より更に悪くなるので、なかなか健康な状態まで回復せず、その間ずっと冷たいものがしみるといった状況が続きます。このような場合、我慢できないときや、既に細菌による感染を起こしているときは歯髄を取り除く必要が有ります。
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