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質問:麻酔は人によって効き方は違いますか?

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回答
 肝臓の薬や麻酔薬を代謝(分解)する酵素が多い方は、薬が効きにくいということがあります。
酒と人間とは数千年来の長い付き合いでありますが、今だにお酒の有効成分であるアルコールは体にとって異物です。アルコールは消化管(特に胃)から速やかに吸収され、血液に乗って全身に分布し、脳では高揚感を生じ、皮膚では血管拡張作用により紅潮を生じます。それと同時に肝臓は、アルコールを速やかに分解し酔いを覚ますとともに、翌日の二日酔いの原因となるアセトアルデヒドを代謝物として産生します。さて、肝臓でのアルコール分解には薬を代謝する酵素の一族が関与します。この酵素の量は、分解する対象物であるアルコールが体内に頻繁に入ると増加します。つまり、需要が増えれば、それに見合っただけ処理能力が増えるという、極めて合理的な性質があるのです。また、アルコールを代謝する肝臓の酵素は、手術の際の全身麻酔に用いるある種の麻酔薬も代謝することが最近、判明しました。「大酒家は麻酔にかかりにくい」という俗説も、あながち嘘ではないかもしれません。 さらに、アルコールを分解する酵素の増産に便乗して、ほかの薬物代謝酵素も増産されます。したがって、アルコールをたしなむ機会が増えると、アルコールの処理がより効率的になる(酒に強くなる)だけでなく、薬の処理能力も増大するたのです。ということは、お酒の強い人の肝臓はアルコールを代謝(分解)する酵素が多く、それに伴い薬や麻酔薬を代謝(分解)する酵素も多いため、薬や麻酔がなかなか効率よく効いてくれないということになります。

タグ:質問と回答(虫歯編)

     
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