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お口の乾燥が気になる時にはの解説

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お口の乾燥が気になる時には

お口の乾燥が気になる時には

お口の乾燥、唾液不足でお悩みの方へ
唾液が出ず、お口が乾く現代病、ドライマウス(口腔乾燥症)。
その症状でお悩みの方は、増加の一途をたどっていますが、
ドライマウスに対する研究は、近年、始められたばかりです。
ここではドライマウスに関する様々な情報を、ご紹介致します。


お口の乾きが気になる時には

お口の乾燥が気になる時には、やはり、水分をこまめに補給することが大切です。
その他、ご自分ですぐにできる対策としては、咀嚼をして唾液の分泌を促すことや、酸味のある食べ物で刺激を与えるやり方などがあります。

こまめな水分補給で、お口に潤いを

お口の乾燥がひどい時には、ペットボトルや水筒などを持ち歩き、こまめな水分補給を心がけて下さい。
体の水分が不足していては、当然ながら、お口も乾燥した状態になります。
しかし、ただ単に水分を喉に流し込むだけでは、舌や喉の乾きが癒されない感じがする場合が多いかと思われます。
その様な場合には、すぐに飲み込まないで、お口の中や喉の入り口など、乾燥が気になる部分に、しばらく溜めてみて下さい。
特に、電解質のイオン清涼飲料水は、すばやく水分が吸収されるため、お勧めです。
なるべく長い時間、お口にイオン清涼飲料水を溜めて、それを何度か繰り返すようにすれば、少しでも、舌や喉が潤った感覚を、取り戻せると思います。

「噛む」ことの効果

咀嚼(=噛むこと)には、唾液の分泌を促す働きがあります。
そのため、お食事の際、噛む回数を増やすように心がけて頂くと、唾液分泌が促進されることがあります。
ドライマウスの方の症状の一つに、「食べ物を飲み込みにくい」というものがありますが、よく噛んでお食事することは、食べ物を細かくし、飲み込みやすくするのにも、役立ちます。(ただし、どうしても飲み込みにくい場合には、水分と共に流し込んでください。)
また、良く知られているように、しっかり噛んで食べることは、胃腸の負担を減らし、食べすぎを防ぎ、ダイエットにも効果があります。
お口の乾燥だけでなく、健康への配慮からも、良く噛んで食べることを、お勧めいたします。
「噛む」ことと関連して、お口の乾燥が気になる時には、固い飴やガムを食べることも、唾液を増やす可能性があります。日常で、お口の乾燥が気になった場合には、水分の補給と共に、試してみて下さい。
ただ、お口の中が乾燥していると、通常より、虫歯になりやすい状態になっているため、飴やガムは、虫歯の原因とならない、シュガーレスやキシリトール配合のものにして下さい。
顎やお口を使うこと、舌を動かすことは、唾液の分泌と密接な関係にあります。
ガムや飴に頼らない場合でも、時々、お口や顎、舌をほぐすように動かして、刺激を与えてあげて下さい。

酸味による刺激

酸味のある食べ物も、唾液の分泌を促すことがあります。
「すっぱい」もの、梅やレモンを食べた時、あるいは想像した時に、つばが沸いてくるのを経験されたことのある方は、多いのではないでしょうか?
この作用を利用して、お口が乾燥するときに、梅やレモンを食べることは、効果があることもあります。
しかし、口腔乾燥がひどい方には、注意が必要です。
酸が過度の刺激となり、痛みを伴ったり、乾燥を促進させる場合があるからです。
酸味による刺激は、ごく少量、短時間からお試しになり、効果があった場合にのみ、お続けになって下さい。
くれぐれも、痛みを感じた場合には、避けるようにして下さい。
次号も引き続き、口腔乾燥が気になる時の日常の注意点について、お届け致します。
※お口の乾燥がひどくて、我慢できない場合には、専門医にご相談下さい。

上記記事は、
銀座池渕歯科
東京都中央区銀座5-8-16銀座ナカヤビル3F
TEL:03-5537-0335
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