回答
高精度スキャナーと精密な三次元設計で、メタルフレームの代わりにコア材でフレームを作成し、その上にセラミックを築盛します。
フレーム材には主にアルミナ、スピルナ、ジルコニアが使用されています。
【アルミナ】人工サファイアともいわれ、化学的に安定していて融点が高く、とても硬い材料のため、上顎前歯の3歯ブリッジまで適応できます。厚みがあると透明度が劣ります。(インセラム プロセラ)
【スピネル】透過性が強く、強度はアルミナより劣ります。(インセラム)
【ジルコニア】人工ダイアモンドともいわれ、現在、最も高強度で、結晶構造が緻密なため、耐久性、耐腐食性に優れ長期間強度が安定します。(セルコン ラバ)
コア材は使用せず、CAD/CAMでセラミック冠を作製する、エンジェルクラウンというものもあります。
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