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質問:例え、僅かな状態といえど、自然に治るという事はやはりあり得ないのでしょうか?

回答
虫歯は、虫歯菌の定着による感染ですから、定着して感染を起こしている限りは、自然治癒はありえません。しかし、目で見えないような小さな感染は、その都度、唾液中の修復作用により修復されています。小さな虫歯は、早期のうちは、豊かな健康な唾液により修復されているのです。唾液には、口腔内環境を常に良い状態にする働きや殺菌作用、修復作用があります。その意味では、本来的に自然治癒能力があるのですが、それを上回る、口腔内環境の劣化をもたらす食文化と習慣があるため、自然寿命に逆らってなおかつ、老後を豊かな質の高い生活を得ようとするならば、人為的な予防が必要です。例えば、炭酸飲料を飲むと、口腔内のPhが下がって、元に戻るまで、この唾液の修復作用は働かなくなります。